関節リウマチの診断・治療は
専門医のいるリウマチ科、リウマチ内科、
リウマチ専門医のいる内科、整形外科で受けるとよいでしょう。
診断だけなら、血液検査で
ある程度関節リウマチであるかどうかは見当がつけられますので、
近所の内科や整形外科でも受診できます。
血液検査の項目としては
免疫異常
・リウマトイド因子
・抗CCP抗体
炎症反応
・CRP(C-反応性たんぱく)
・ESR(赤沈、血沈)
となります。
血液検査で関節リウマチの疑いが出ると、
専門医のいる医療機関で詳しい診察検査をします。
2011年から
「腫れ・痛みのある関節の場所と数」
「免疫の異常」
「症状の持続期間」
「炎症反応」
の4つの項目をそれぞれ細かく点数化して診断するようになっています。
そして、もし、関節リウマチと診断が下ると、
前の記事でも示したように、病気の活動性を評価し、
設定した目標に向かって治療を開始します。
薬の適応の調査、活動性の見極めによって、適切な治療法を選ぶことができます。